「墓じまい」って何?誰にでもわかるように、やさしく解説します。

墓じまいをしている家族のイラスト

最近ニュースやネットでも見かけるようになった「墓じまい」という言葉。
なんとなく聞いたことはあっても、実際に何をするのかまではよく知らない…という方も多いかもしれません。

この記事では、「墓じまいとは何か?」という基本から、よくある不安、費用の目安までを、できるだけわかりやすく解説します。

墓じまいとは?簡単に説明すると…

「墓じまい」とは、今あるお墓を撤去し、墓地を更地に戻す手続きのことをいいます。
そして、ご遺骨は別の場所(納骨堂や永代供養施設など)へ移します。

背景には、お墓を管理する人がいなくなったり、遠方に住んでいてお参りが難しいという事情があります。

どんな人が墓じまいを考えているの?

近年、墓じまいを選ぶ人は増えています。特に以下のような事情を持つ方に多く見られます。

  • お墓が遠くて管理やお参りが負担になっている
  • 子どもや孫にお墓の面倒をかけたくない
  • 継承者がいない、あるいは親族が高齢になってきた
  • お墓が古く、修繕費がかさむため整理したい

墓じまいの流れ(5つのステップ)

具体的には、以下のようなステップで進めるのが一般的です:

  1. 親族との相談・合意形成
  2. 墓地管理者への申請と許可取得
  3. ご遺骨の取り出し(改葬)と移転先の決定
  4. 石材業者による墓石の撤去工事
  5. 行政への改葬届けの提出、手続きの完了

専門的な書類や許可が必要になることも多いため、早めに業者に相談して進めるのが安心です。

費用の目安は?

墓じまいにかかる費用は、地域や墓石の大きさ、埋葬人数などによって異なりますが、
目安としては10万円〜50万円程度とされています。

これに加え、改葬先(納骨堂・合祀墓・永代供養など)の費用も必要になるため、全体では20万円〜100万円になるケースもあります。

墓じまいでよくある不安と注意点

墓じまいには心配事もつきものです。以下のような悩みを持つ人も多くいます:

  • 親族の同意が得られない
    → 感情の問題もあるため、早めに相談し、丁寧な説明が必要です。
  • 改葬先が決まらない
    → 近年では納骨堂や樹木葬など選択肢が多くなっています。費用や立地で比較検討を。
  • 手続きが複雑で不安
    → 改葬許可申請や撤去工事など、信頼できる石材業者や行政書士に相談しましょう。

実際に墓じまいをした人の声

「実家のお墓が遠方にあって、お参りも管理もできず気になっていました。
今回思い切って墓じまいをして、納骨堂に移したことで気持ちもスッキリしました。」(60代女性)

「親族からの反対もありましたが、じっくり話し合って理解してもらえました。
お墓を大事にしたいという気持ちは、形が変わっても伝えられると感じました。」(50代男性)

まとめ:大切なのは“想いをつなぐこと”

「墓じまい」は、ただお墓を片付ける行為ではありません。
それは家族のこれからを考える“大きな節目”でもあります。

無理に進める必要はありませんが、「そろそろ考えた方がいいかも」と思ったときがタイミング。
まずは家族で話し合い、信頼できる業者に相談するところから始めてみてください。

信頼できる業者を見つけるには?

業者選びで迷っている方は、以下の記事で詳しく紹介しています。

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